android トースト(Toast)
今回は、androidのトースト(Toast)について書きます。
トースト(Toast)は、画面中央下あたりにテキストを表示して消える通知方法のことです。
よく使われているやつの一つです。
ここでは、主に、「表示位置」,「表示時間」について書きます。
まず、始めに、トースト(Toast)を表示させるコードを書きます。
Toast.makeText(this, "てすと", Toast.LENGTH_LONG).show();
これで、「てすと」という文字が表示されます。
次に、表示位置を変更する方法を書きます。
表示位置を変えるには、「setGravity(int, int, int) 」メソッドを使います。
使い方は、こんな感じです↓
Toast toast = Toast.makeText(this, "てすと", Toast.LENGTH_LONG); toast.setGravity(Gravity.CENTER|Gravity.LEFT, 0, 0); toast.show();
実行結果
第1引数に、Gravity 定数をいれます。Gravity 定数には、以下のものがあります。
- Gravity.CENTER
- Gravity.LEFT
- Gravity.TOP
- Gravity.RIGHT
- Gravity.BOTTOM
第2引数と第3引数は、「x-位置のオフセット」と「 y-位置のオフセット」です。
「x-位置のオフセット」をいじると、位置を少しだけ右に動かせます。
「 y-位置のオフセット」は、位置を少し下に動かせます。
「 y-位置のオフセット」を「10」にした場合↓
Toast toast = Toast.makeText(this, "てすと", Toast.LENGTH_LONG); toast.setGravity(Gravity.CENTER|Gravity.LEFT, 0, 10); toast.show();
実行結果(左がノーマルです。右が「 y-位置のオフセット」を10にしたもの)
少し下がっています。
次に、表示時間について書きます。
時間については、次の2つがあります。
- LENGTH_LONG・・・長め
- LENGTH_SHORT・・・短め
それぞれのコードはコチラ↓
//長め Toast.makeText(this, "てすと", Toast.LENGTH_LONG).show(); //短め Toast.makeText(this, "てすと", Toast.LENGTH_SHORT).show();
※自由に表示時間を変えるには、今の段階ですと、面倒くさいようです。
以上で、終わります。
参考サイト
AndroidでのToastの使い方、トーストを使用してユーザーに通知する方法 | Tech Booster