Three.jsを使って、作ってみた

プログラミング関連の事を色々書いています(^^) 週末はレストランやコンビニのお菓子のことを書いています。

Swift Swiftで「Hello World!!」を出す

今回は、Swiftで「Hello World!!」を出す方法を書きます。


最初に軽く、Swiftについて説明します。

Swiftは、「WWDC 2014」で発表された新しいプログラミング言語です。Objective-C に代わる、より簡単かつ安全で、高速な言語となっています。
iPhone,iPad,Mac などのアプリがSwiftで作れます。
注意が必要なのは、今、Swiftでアプリを作ってもApp Storeには出せない所です。
秋にiOS8がリリースされたときからApp Storeに出せるようです。


では、Swiftで「Hello World!」を出す方法を書いていきます。
(すでに「Xcode 6 beta」をダウンロードされている方は、1〜2は飛ばしてください。)


1.「Xcode 6 beta」のダウンロード

Swiftを使うには、「Xcode 6 beta」が入ります。これをダウンロードします。
※ダウンロードするには、「ios developer program」に参加する必要があります。

Xcode 6 beta」のダウンロードは、iOS Dev Center からできます。
f:id:gupuru:20140613193215p:plain

ログインして、iOS 8 beta」を選択します。
f:id:gupuru:20140613193431p:plain
で、下の方に「Xcode 6 beta」と書かれている所があります。
f:id:gupuru:20140613193531p:plain
「Download Xcode」を押すと、ダウンロードが始まります。
f:id:gupuru:20140613193705p:plain
かなり重いので、ダウンロードには時間がかかると思います。


2.「Xcode 6 beta」のセットアップ

ダウンロードできましたら、「Xcode 6 beta」を開きます。
f:id:gupuru:20140613194544p:plain

開くと、お決まりの注意画面みたいなものが出てきます。ここで「Agree」を押します。
f:id:gupuru:20140613194643p:plain

で、セットアップが終わると、「Welcome to Xcode」という画面がでてきます。
f:id:gupuru:20140613194809p:plain
あとは、Swiftを使うだけです!


3.Swiftで「Hello World!」を出す

Xcode」を起動したら、「Create a new Xcode project」を選びます。
f:id:gupuru:20140613200627p:plain

で、こんな画面が出てくると思います。
とりあえず「Single View Application」を選び、「next」を押します。
f:id:gupuru:20140613200806p:plain

次に、こんな画面がでてきます。ここでアプリ名や開発言語を選びます。
f:id:gupuru:20140613200938p:plain
注意が必要なのは、「laungage」の所で、「Swift」を選ぶように。ここで、Objective-Cを選ばないように(笑)
f:id:gupuru:20140613201030p:plain

で、設定が終わると、こんな画面が出ると思います。
f:id:gupuru:20140613201246p:plain

左側に「ViewController.swift」というのがあるので、それを選択します。
「ViewController.swift」には、こんな感じのコードが書かれていると思います。

import UIKit

class ViewController: UIViewController {
                            
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib.
    }

    override func didReceiveMemoryWarning() {
        super.didReceiveMemoryWarning()
        // Dispose of any resources that can be recreated.
    }

}

ここの「viewDidLoad()」の所に「 println("Hello World!!")」と書きます。

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()

        println("Hello World!!")

    }

書いたら、実行します。
Xcode」の左上の所にこんな形↓↓のボタンがあるので、これを押すと、実行できます。
f:id:gupuru:20140613201933p:plain

実行できたら、Xcode」の下のところに「Hello World!!」と表示されています。
f:id:gupuru:20140613202019p:plain
拡大すると・・・
f:id:gupuru:20140613202034p:plain


「println()」と書くだけで表示できるので、簡単ですね(笑)
ちなみに、iPhoneの画面には表示されないので、注意してください(笑)
iPhoneの画面に表示させるには、もう少しコードを書きます。

Swiftの事をもっと知りたい方は、こちら↓↓に綺麗にまとめてくれているので、見といて損はないと思います。
[iOS][Mac] Swift を学べる記事のまとめ | Developers.IO


これで、終わります。


参考サイト
[iOS][Mac] Swift を学べる記事のまとめ | Developers.IO
Swiftで”Hello World!”を出してみた| ずっとMegane。