Swift Swiftで「Hello World!!」を出す
今回は、Swiftで「Hello World!!」を出す方法を書きます。
最初に軽く、Swiftについて説明します。
Swiftは、「WWDC 2014」で発表された新しいプログラミング言語です。Objective-C に代わる、より簡単かつ安全で、高速な言語となっています。
iPhone,iPad,Mac などのアプリがSwiftで作れます。
注意が必要なのは、今、Swiftでアプリを作ってもApp Storeには出せない所です。
秋にiOS8がリリースされたときからApp Storeに出せるようです。
では、Swiftで「Hello World!」を出す方法を書いていきます。
(すでに「Xcode 6 beta」をダウンロードされている方は、1〜2は飛ばしてください。)
1.「Xcode 6 beta」のダウンロード
Swiftを使うには、「Xcode 6 beta」が入ります。これをダウンロードします。
※ダウンロードするには、「ios developer program」に参加する必要があります。
「Xcode 6 beta」のダウンロードは、iOS Dev Center からできます。
ログインして、「iOS 8 beta」を選択します。
で、下の方に「Xcode 6 beta」と書かれている所があります。
「Download Xcode」を押すと、ダウンロードが始まります。
かなり重いので、ダウンロードには時間がかかると思います。
2.「Xcode 6 beta」のセットアップ
ダウンロードできましたら、「Xcode 6 beta」を開きます。
開くと、お決まりの注意画面みたいなものが出てきます。ここで「Agree」を押します。
で、セットアップが終わると、「Welcome to Xcode」という画面がでてきます。
あとは、Swiftを使うだけです!
3.Swiftで「Hello World!」を出す
「Xcode」を起動したら、「Create a new Xcode project」を選びます。
で、こんな画面が出てくると思います。
とりあえず「Single View Application」を選び、「next」を押します。
次に、こんな画面がでてきます。ここでアプリ名や開発言語を選びます。
注意が必要なのは、「laungage」の所で、「Swift」を選ぶように。ここで、Objective-Cを選ばないように(笑)
で、設定が終わると、こんな画面が出ると思います。
左側に「ViewController.swift」というのがあるので、それを選択します。
「ViewController.swift」には、こんな感じのコードが書かれていると思います。
import UIKit class ViewController: UIViewController { override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib. } override func didReceiveMemoryWarning() { super.didReceiveMemoryWarning() // Dispose of any resources that can be recreated. } }
ここの「viewDidLoad()」の所に「 println("Hello World!!")」と書きます。
override func viewDidLoad() { super.viewDidLoad() println("Hello World!!") }
書いたら、実行します。
「Xcode」の左上の所にこんな形↓↓のボタンがあるので、これを押すと、実行できます。
実行できたら、「Xcode」の下のところに「Hello World!!」と表示されています。
拡大すると・・・
「println()」と書くだけで表示できるので、簡単ですね(笑)
ちなみに、iPhoneの画面には表示されないので、注意してください(笑)
iPhoneの画面に表示させるには、もう少しコードを書きます。
Swiftの事をもっと知りたい方は、こちら↓↓に綺麗にまとめてくれているので、見といて損はないと思います。
[iOS][Mac] Swift を学べる記事のまとめ | Developers.IO
これで、終わります。
参考サイト
[iOS][Mac] Swift を学べる記事のまとめ | Developers.IO
Swiftで”Hello World!”を出してみた| ずっとMegane。