Three.js アンチエイリアス(antialias)
今回は、Three.jsの「アンチエイリアス(antialias)の設定」について書きたいと思います。
アンチエイリアスとは、物体の輪郭がギザギザになることを抑える処理のことです。
さらに詳しく、知りたい人はこちらのWikipediaを見てください。
アンチエイリアス - Wikipedia
アンチエイリアスを書く部分は、レンダラーオブジェクトの生成のところです。
//レンダラーオブジェクトの生成 var renderer = new THREE.WebGLRenderer({antialias: true});
この「antialias:」のところがThree.jsのアンチエイリアスの部分です。
「antialias: true」にすると、アンチエイリアスが有効になります。
こんな感じです。
//レンダラーオブジェクトの生成 var renderer = new THREE.WebGLRenderer({antialias: true});
有効にすると、物体の輪郭が滑らかになります。
アンチエイリアスを有効にすると計算量が増え、動作が重くなる場合があります。
「antialias: false」にすると、アンチエイリアスを無効にできます。
こんな感じです。
//レンダラーオブジェクトの生成 var renderer = new THREE.WebGLRenderer({antialias: false});
無効にすると、物体の輪郭がギザギザはになります。
写真で違いを比べてみます。
①はアンチエイリアス無効で、②がアンチエイリアス有効の写真です。
分かりやすくするために、赤丸をいれています。
①「antialias: false」アンチエイリアス:無効
②「antialias: true」 アンチエイリアス:有効
①のほうは、輪郭がギザギザになっているのが分かります。
②は、輪郭が①より滑らかになっています。多少、ギザギザは残っている感はありますけど(笑)
ちょっとした小ネタ?ですけど、1回、試してみる価値はあると思います。
これで終わりです。
ご不明な点などがありましたら、遠慮なくご質問ください。
ありがとうございました!