PHP 「==」と「===」の違い
今回は、PHPの比較演算子「==」,「===」の違いについて書きます。
ちなみに、比較演算子は、二つの値を比較するものです。
主に、
<?php $a = 5; $b = 100; if($a == $b){ echo 'Yes'; }else{ echo 'No'; } ?>
こういう形で使われています。
PHPの比較演算子には、「===」というものもあります。
「==」,「===」の違いは、「==」より「===」のほうが、比較が厳密ということです。
「==」を使った場合のプログラムを書きます。
<?php $a = 5; $b = "5"; if($a == $b){ echo 'Yes'; }else{ echo 'No'; } ?>
この場合(「5」と「"5"」を比較)は、trueとなり、「Yes」が表示されます。
「===」を使った場合のプログラムを書きます。
<?php $a = 5; $b = "5"; if($a === $b){ echo 'Yes'; }else{ echo 'No'; } ?>
この場合(「5」と「"5"」を比較)は、falseとなり、「No」が表示されます。
比較を厳密にしたい場合は、「===」を使うのが良さそうです。