CSS3 OpacityとRGBA 要素の透明化と色の指定方法
今回は、CSS3の「色の指定方法(RGBA)」と「要素の透明化(Opacity)」について書きます。
CSS3では、RGBAカラーモデルが使えます。
RGBAカラーモデルは、RGBカラーモデルのred ,green ,blueに、alphaが加わったものです。
alphaは色の透明度を表します。
RGBAは、個別(背景色とか)に透明度を指定したい場合に使います。
このような形で指定します。
/*rgba(赤,緑,青,透明度);*/ rgba(0,0,0,0.4);
透明度は、0〜1で指定し、 RGBの色は0〜255、または、0%〜100%で指定します。
実際のプログラムでやると、こんな感じです。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>css3</title> <style> div { width: 200px; height: 200px; background-color: rgba(0,0,0,0.4); border: 5px solid red; } </style> </head> <body> <div id="maru"></div> </body> </html>
実行結果
ちなみに、「rgb(0,0,0)」とするとこうなります。
実行結果をみると、alpha(透明度)を指定すると真っ黒ではなく、薄い感じの黒色になってます。
次に、「opacity」について書きます。
「opacity」は、要素の透明度を指定します。
こちらを使うと、指定した要素を薄い感じにできます。
このように使います。
opacity: 0.54;
「opacity」の値は、0〜1で指定します。0に近くなるほど、透明度が増していきます。逆に、1に近くなるほど、濃くなります。
実際のプログラムでやると、こんな感じです。
<!DOCTYPE html> <html lang="ja"> <head> <meta charset="utf-8"> <title>css3</title> <style> div { width: 200px; height: 200px; background-color: rgba(0,0,0,0.4); border: 5px solid red; opacity: 0.54; } </style> </head> <body> <div id="maru"></div> </body> </html>
実行結果
まとめると・・・
opacityは、指定した要素全体を透明にするのに使います。
RGBAは、個別に適応したい場合に使います。
参考サイト