Unity Scriptについて(関数,変数,メッセージ表示)
今回は、UnityのScriptについて書きます。
以前に、Scriptを追加する方法を書きましたが、今回は、「関数(最初に表示されているもの)の説明」 ,「 メッセージ表示(Debug.Log)」 ,「 変数」について書きます。
Scriptを作ると、最初にこのような関数が表示されています。
これらを簡単に言いますと、
- #pragma strict・・・おまじないみたいなものです(笑)必ずいります。
- function Start () ・・・Scriptが実行された時に、一度だけ呼ばれる関数です。
- function Update ・・・Scriptが実行されている間、毎フレームごとに呼ばれる関数です。
次に、メッセージを表示させる「Debug.Log」について書きます。
Debug.Logを使うと、メッセージを表示させれます。
このように書きます。
・javascript
Debug.Log("hello!");
実行すると、 Game View(ゲームビュー )の下の所に表示されます。
※赤丸の部分
これだと見にくいです(笑)
「Console」を表示させると見やすくなります。
「window」の「Console」を選択すると、出てきます。
「Console」
最後に、変数について書きます。
通常のjavascriptの変数はこのように書くと思います。
var a = 0;
unityのjavascriptの変数の書き方は、少し変わっています。
このように書きます。
var x : int = 10;
「var 変数名 : 型 = 初期化内容;」という感じです。
もちろん、型はint,double,float,Stringなど色々、あります(笑)
試しに色々な型をDebug.Logを使って表示します。
#pragma strict var a : int = 10; var b : double = 0.768; var c : float = 1.7; var d : String = "test!"; function Start () { Debug.Log("a = " + a); Debug.Log("b = " + b); Debug.Log("c = " + c); Debug.Log("d = " + d); } function Update () { }
実行結果
これで、終わります。
参考サイト
ActionScript入門Wiki - Unity - デバッグログの出力
Unityでゲーム開発 -JavaScriptの基本-