Three.jsを使って、作ってみた

プログラミング関連の事を色々書いています(^^) 週末はレストランやコンビニのお菓子のことを書いています。

jQuery 「jQuery」とは

今回は、「jQuery」について書きます。


jQuery」は・・・
ウェブブラウザ用のJavaScriptコードをより容易に記述できるようにするために設計された軽量なJavaScriptライブラリである。ジョン・レシグが、2006年1月に開催された BarCamp NYC でリリースした。様々な場面で活用されており、JavaScriptライブラリのデファクトスタンダードと呼ぶ者もいる。
ウィキペディアに書かれています。


簡単に言えば、めっちゃ簡単にJavascriptが書けるようになるということです。

jQuery」を使うには、jQuery」をダウンロードしないといけません。
ダウンロードの方法は2種類あります。


一つ目は、公式サイトからダウンロードする方法です。

公式サイトに行き、「Download」をクリックします。
f:id:gupuru:20140521091354p:plain

すると、ダウンロードページに飛びます。
f:id:gupuru:20140521092001p:plain

バージョン(1.xと2.x)ごとに分かれているので、好きなものを選びます。

ちなみに、1.x 系と2.x 系の違いは、 1.x 系は、IE8 以前をサポートするバージョンで、2.x 系は IE8 以前のサポートは捨てて、高速に安定して動作させることを目指したバージョンです。

で、「Download the compressed・・・」をクリックすると、こんな感じの奴が表示されます。
f:id:gupuru:20140521231233p:plain
これが、「jQuery」です。
これを保存します。保存の時の名前とかは、なんでもいいです。気をつけるのは拡張子を「.js」にする所です。(例 jquery.js)

ちなみに、ダウンロードページにある、「Download the compressed・・・」は圧縮されたものです。普段は、こちらを使います。
また、「Download the uncompressed・・・」は改行や空白などが含まれているものです。jQuery本体を勉強したい場合は、こちらを見ます。

あとは、保存した「jQuery」をこんな感じにHTMLに貼りつれば大丈夫です。

<script src="jquer.js"></script>
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
	<meta charset="utf-8">
	<title>jQuery</title>
        <script src="jquery.js"></script>
</head>
<body>
</body>
</html>

2つ目のダウンロード方法はCDN(Contents Delivery Network)を使う方法です。
CDNを使うと、上のようなダウンロードしなくても、「jQuery」が使えます。
なので、こちらを使うほうが簡単に「jQuery」が使えます。

使い方は、こちら↓↓のコードを貼り付けるだけです。

<script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>

こんな感じに貼り付ければ、大丈夫です。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
	<meta charset="utf-8">
	<title>jQuery</title>
        <script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
</head>
<body>
</body>
</html>


ちなみに、上のCDNはGoogleのやつです。
Google Ajax API CDN(ver.1.9.1)
https://developers.google.com/speed/libraries/devguide?hl=ja#jquery



ダウンロードできたら、あとは、「jQuery」を試すだけです。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
	<meta charset="utf-8">
	<title>jQuery</title>
        <script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
</head>
<body>
	<h1>TEST</h1>
	<script>
		$(function(){
			$('h1').css('color','red');
		});
	</script>
</body>
</html>

実行結果
f:id:gupuru:20140521232733p:plain
上のプログラムでは、jQueryを使い、「TEST」という文字を赤色にしています。
(※ローカル環境で実行して、エラーが出た場合は「src="http://ajax.googleapis.・・・」のように「http」とつけてください。)

こちらの部分が、jQueryです。

$(function(){
	$('h1').css('color','red');
});

ちなみに、Javascriptだけで上と同じような事をした場合、こうなります。

var h1 = document.getElementById('h1');
h1.style.color = 'red'; 

長いです。jQueryのほうが短いですね(笑)
このように、「jQuery」を使うと、簡単にJavascriptが書けます。

これで、終わります。


参考サイト
CSS属性値を変える [Java Script - (style) - CSS - Tips]
jQuery